お花見の季節がやってきました。
石川県金沢市の兼六園の桜の開花予想日は2023年3月26日(令和5年3月26日)となっています。開花予想日から五分咲きは3月29日、満開は3月31日予想となり、4月6日以降は葉桜が楽しめるのではないでしょうか。
兼六園は、桜の開花に合わせて無料開放となります。
兼六園の開園時間は、7:00~21:30分までとなり、日没から21:30までライトアップされます。
ライトアップの夜桜がとっても綺麗です。
兼六園にお花見に行くとき、よく利用するおすすめの駐車場と兼六園の近くの駐車場を紹介します。
兼六園の近くの駐車場
引用:金沢市駐車場案内
http://www.parkingguide-kanazawa.com/category/spot/101004.html
兼六園近くの駐車場の空車状況やお問い合わせ先は、金沢市駐車場案内で確認できます。
兼六駐車場
兼六駐車場は、兼六園にお花見に行くなら一番おすすめの駐車場です。
おすすめの理由は、兼六園に一番近いからです。駐車場から出て百万石通りを渡り、紺屋坂を上るとすぐに兼六園の入口、兼六園桂坂口になります。兼六園桂坂口から入って兼六園を散策し、お花見スポットの海石塔を目指しましょう。私は「海石塔しだれ桜」が好きでしたが樹齢約130年と推測される老木のため、平成29年3月10日に後継木に変わりました。
収容台数も多く、24時間駐車可能なこともおすすめの理由です。
お花見時期は混雑しますので、空車状況をチェックしてご利用ください。
石川県石引駐車場
石川県石引駐車場は兼六駐車場のちょうど反対側に位置します。
本多の森ホールの近くの駐車場で、兼六園までは少し距離がありますが、百万石どおりを広坂方面へ下ります。途中で金澤神社や石川県立美術館がありますので少し観光しながら散策も良いでしょう。
兼六園へは兼六園真弓坂口から入るとすぐにお花見スポットの海石塔に着きます。
北パーキング
北パーキングは、兼六園のお花見にはあまりおすすめできません。兼六園まで歩いてかなり距離があります。ですが、金沢の繁華街、片町の中心にある駐車場のため、金沢の街の雰囲気を味わいたいなら利用しても良いかもしれません。ここで車をとめて、兼六園にはバスで行く方が良さそうです。
兼六園の紹介
兼六園は、日本の代表的な庭園の一つで、百万石前田家の居城・金沢城の東側に位置しています。兼六園は、江戸時代初期の1620年代に初代藩主前田利長によって造園が始められ、その後、13代藩主前田斉泰によって現在の姿が完成されました。
兼六園は、広さ約11.7ヘクタールの敷地内に、大小さまざまな池や滝、橋、茶室、庵、植栽などが配置され、宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六要素を兼ね備えた名園として名高く、日本三名園の一つにも数えられています。
兼六園は四季折々に美しく、春には桜、梅、菜の花、夏には蓮、秋には紅葉、冬には雪景色などが楽しめます。また、冬の風物詩である雪吊りは、重量物を吊るす様子が美しく、見物客を魅了しています。
兼六園は、金沢市内の主要な観光スポットの一つとして、多くの観光客に訪れられています。園内には、庭園を眺めながらお茶を楽しめる茶室や、地元の土産品が販売されているお土産屋さんもあります。